オーストリアのビザと滞在許可証
オーストリア大使館にビザと滞在許可について打ち合わせに行ってきました。この情報は2006年10月2日現在のものです。
まず根本的に理解しないといけない事は、ビザと滞在許可の違いです。 ビザと滞在許可をものすごく簡単に言ってしまえば、ビザはその国への入国に必要なもの、滞在許可はその国に滞在するために必要な許可と考えていただければ分かりやすいと思います(本質的にその定義を知りたい場合は各大使館にご連絡ください)。
*多くのヨーロッパ諸国ではビザと滞在許可の双方が必要となりますのでオーストリア以外の国への渡航をご予定の方も参照してください。
音楽留学でウィーン留学やザルツブルグ留学など渡航先がオーストリアの場合、日本人は「カレンダーイヤー」で6ヶ月以内、在日韓国人の方(韓国パスポートをお持ちの方)は3ヶ月以内であればビザは必要ありません。これは入国に関して、日本人や韓国人はビザは取得していく必要がないことになります(Dビザを取得してオーストリアへ入国することもあります)。さて日本人は6ヶ月、在日韓国人の方は3ヶ月を超えるオーストリア長期滞在の場合、滞在許可を申請する必要があります。滞在許可申請は、日本で申請する場合(大使館や領事館)と現地(各州政府の移民課)で申請する2通りの方法があります。原則的には現地申請となっているようです。
1)滞在許可を日本で行う場合
必要書類を揃えて大使館等に申請します。この場合、現地で許可が下りるのを大使館を通じて待ちます。滞在許可自体はオーストリアの本国で許可を下ろしますので大使館に権限はありません。ご注意下さい。日本で行う場合は通常2-3ヶ月ということですが、状況により期間は前後すると思われますので十分時間をお考えの上滞在許可申請を行ってください。
2)オーストリアで行う場合
オーストリアで滞在許可申請を行う場合、日本人はカレンダーイヤーで6ヶ月以内、在日韓国人の方は3ヶ月以内に各州政府の移民課に滞在許可証を必ず交付してもらうように早めに滞在許可申請してください。これを忘れると不法滞在となりますので必ず期間内に滞在許可証を交付してもらいましょう。
申請する場所での違いは基本的にないのですが、日本で申請する場合は、大使館等を通しますので時間がかかります。現地で行った方が早く取得できることになります。
滞在許可に必要な申請書類は下記となります。現地で滞在許可証の申請をする方は必ず日本で書類を準備の上、現地移民課に申請してください。法廷翻訳が必要なものもあり、また確実に書類を揃えないといけませんのでご注意ください。必ず下記書類を揃えてオーストリアへご出発ください。
滞在許可申請の必用書類:
- 申請用紙 インターネットからダウンロード www.bmi.gv.at/niederlassung/
- 写真1枚
- パスポートのコピー (白紙以外のページ全部)
- 戸籍抄本または複数の家族で申請する場合は戸籍謄本(指定の法廷翻訳が必要)
- 住民票 (オーストリアで直接申請する場合はオーストリアのMeldezettel)
- 現地の住居証明
- 労働許可証 / 入学許可証・在籍証明書 / 受け入れ証明
- 経済的証明書(オーストリアの銀行の残高証明・奨学金の証明・会社の 給与証明等)
- 健康保険加入証明書(オーストリアの保険、海外旅行傷害保険)
- 無犯罪証明書
近年、小学生や中学生の音楽留学の渡航も増えてきております。小さい頃から音楽の国に慣れさせることは非常に良い面もありますが、もちろん悪い面もあります。またドイツ語は大学等に行くことよりも更に生活面等でも必須になってきますので十分お考えの上実行してください。音楽大学へはかなり早い年齢(例えば15-16才)から入学できるようですので決断された方はぜひ頑張って欲しいと思います。小さいお子様の場合、親御さん等がご一緒に行かれる場合も多いと思います。家族の付き添いで行く場合にも、法廷期間以上の滞在になりますと親御さんにも滞在許可を申請していただくことになります。
上記証明書取得についてはそれぞれ注意があります。アンドビジョンでは学校案内や先生だけではなく、ビザや滞在許可に関するカウンセリングもステップバイステップで行っておりますので安心してお任せください。
オーストリアについての国情報は下記をクリックしてください。
http://www.andvision.net/travelguide/country/austria/

